婚約指輪の選び方【そもそも婚約指輪とは?】

生活全般

こんにちは、海原祥子です。

結婚が決まってから指輪を購入するまで悩むことがたくさんあったので、今から購入する予定の方のご参考になるようテーマごとにお伝えしていきたいと思います。

今回は、そもそも婚約指輪って何?買わないといけないものなの?といった疑問に私なりに考えたこと、感じたことをお伝えします。

婚約指輪とは

簡単にいうと結婚の約束を交わした証として男性から女性へ贈る指輪のことです。エンゲージリングとも言います。よくある箱を取り出してパカッと開けた中にあるあのダイヤのついた指輪のことですね。

婚約指輪の意味

婚約指輪には大きく3つの意味があると言われています。

結婚の約束をかたちとして表す

婚約はあくまでも約束であり、苗字が変わったり婚姻届のようになにか手続きすることもありません。

「結婚する気でいる」と言われていても、正直「え、本当に?口だけじゃないの?」と不安に思いますが、婚約指輪を送ってもらえたら「本当に私と結婚する気なんだ…」と本気で考えていることが伝わります。また、周囲の人(特に家族)に対して結婚すると示すことができます。

ふたりの気持ちや決意の象徴

けっして安い買い物ではないので、自分のためにお金を貯めて用意してくれたんだと思うと本当に嬉しいですし、これからこの人と一緒に頑張ろうと思えます。

また、実際に目に見えて確認することができるので結婚するんだなぁと実感が持てます。今後一緒に生活をしていく中で婚約指輪を見ることで当時の気持ちや決意を思い出すことができます。

今後の二人の財産になる

婚約指輪、特にダイヤモンドはふたりの共有の財産として、子どもや孫に受け継いでいくことができます。相手への婚約指輪として、親から譲り受けた指輪をリフォームして贈る方もいるそうです。指輪に込められた想いや思い出が引き継がれていき金銭的とは別の財産になりますね。

婚約指輪の由来

婚約指輪の起源は古代エジプトと言われているようです。当時は金属類ではなく麻を編んだだけの指輪だったとされているそうです。そこから古代ローマ時代に素材が鉄に変わり、婚約の儀式の際に贈られるようになったようです。

15世紀頃にヨーロッパでダイヤモンドのついた婚約指輪を送るのが貴族の間で流行りだし、徐々に一般的にも浸透していき定着していきました。それが現在まで続いているようです。

また、ダイヤモンドは宝石の中でも最も丈夫で傷つきにくく、「永遠の絆」「純潔」といった石言葉を持つため、壊れることのない永遠の愛を象徴するということで婚約指輪にぴったりです。

日本では、高度経済成長の際に普及していったようです。昔からある結納の品の一つとして、また男性に何かあった時のための資産として新郎から新婦へ贈ることが多かったみたいです。婚約指輪は給料3か月分という謳い文句もこのころにできました。

ちなみに、「給料3か月分」は1970年代にデビアス社というダイヤモンドの採掘・加工・流通会社が広告で出したキャッチコピーだそうです。

婚約指輪購入のすすめ

最近では、プロポーズとともに箱パカして婚約指輪を渡す人が減ってきています。理由としては

  • 指輪のサイズや好みがわからない
  • 彼女が自分で選びたがっている
  • 婚約指輪は高いので厳しい
  • そもそも婚約指輪を買うつもりがないetc…

などでしょうか。それぞれオススメの購入方法をお伝えします。

ダイヤモンドだけを先に購入する

指輪のサイズや好みがわからないという方におすすめです。ダイヤモンドだけを先に購入してデザインは彼女に選んでもらう方法があります。

今は婚約指輪一つとってもほんっっっとうに色んなデザインがあるので、指輪を見に行っても迷うと思います。なので一番値の張るダイヤモンドだけ購入しておいて、指輪のデザインは彼女に選んでもらうのがオススメです。

しかし、ブランドによってどのダイヤモンドでも作成してくれるところと、自社で買ったダイヤモンドでないと作成してくれないところがあるので注意が必要です。ダイヤの事前購入を提案しておいてなんですが、私個人は次に紹介する一緒に選ぶことをオススメします。

プロポーズ後一緒に買いに行く

彼女が自分で選びたがっているという方にオススメです。ひとまず先にプロポーズをして、その際に婚約指輪を送りたいから一緒に選びにいこうと伝えましょう。

前述しているダイヤだけを先に購入しておく方法もありますが、ダイヤにも大きさや品質等種類があります。また、彼女が普段使いしたいか、特別な時にだけつけたいか、手や指の形で似合うダイヤの大きさが変わります。

試着してみないとわからないこともあります。自分で選びたい方はダイヤの理想もあるかもしれません!

サプライズして喜んでもらいたい気持ちもわかりますが、一生に一度のことです。彼女が納得し大満足してもらうためにもぜひ一緒に選びましょう!!

彼女が本当に何でも良い、サプライズで渡してほしい、どのブランドのどのデザインが良い!と明言してない限り男性一人で購入するのはおススメしません。

ネックレスまたはピアス・イヤリング

婚約指輪は高いので厳しい、そもそも婚約指輪を買うつもりがないという方は、ダイヤモンドのネックレスやピアス・イヤリングはどうでしょうか。ブランドやモノによっては10万円以下のものも多くあります。同じように記念になりますし、一般的な婚約指輪と違い普段使いしやすいというメリットもあります。

パールの指輪(ネックレス等)

ダイヤモンドではなくパールなどはどうでしょうか。ダイヤモンドよりも大きいですし、値段も20万円以下で購入できるものが多くあります。The 婚約指輪が苦手、周りと違うものがいい!という方にもオススメです。

エタニティリング

上記のようにネックレス等もパールの指輪も必要なし!結婚指輪だけで充分!というかたは、エタニティリングをオススメします。

エタニティリングとは、リングを取り囲むように小粒のダイヤモンドあしらっている指輪のことです。一周ダイヤが並んでいるデザインのフルエタニティと半周並んでいるハーフエタニティとあります。結婚指輪としても婚約指輪としても人気の指輪です。婚約指輪は必要ないけどダイヤのついた指輪がほしい!という方にはオススメです。ダイヤの留め方や大きさなど意外と色んなデザインがあるので選ぶのも楽しいと思います。

最近では結婚指輪にもメレダイヤ(小粒のダイヤのこと)がついてあるデザインがたくさんあるのでそちらもオススメです。

さいごに

私自身がダイヤのついた指輪がどうしても欲しかったので、ダイヤ付きのものをゴリ押ししましたが彼女が本当にいらない・不必要だと思っていることもあります。

一度ブライダルショップに行き実際ダイヤモンドを見てもいらないとおっしゃるようでしたら、本当に必要ないと考えていると思います。少しでも欲しいと思う気持ちがあるなら、実際のダイヤモンドを見ると魅了され我慢できないと個人的に思っています(笑)

結婚まで話がいっているなら、何でも話し合える仲だと思いますのでよくお二人で話し合ってみてください。

やや男性向けにお伝えしましたが、女性の方で彼が婚約指輪いらないでしょと言って買ってくれそうにない!そんな時は婚約指輪の意味やもらえたらどれだけ嬉しい&安心するか、今後の励みになるかを伝えましょう!

かくいう私も付き合っているときに「婚約指輪なんていらないでしょ」と言われました。

もうびっくりして、ダイヤモンドごり押し&猛抗議しました(笑)
当時は引き気味だった彼も婚約指輪を買ってくれました。

私の場合、購入までには一緒に探すというよりは1人でカタログ請求し資料を集め、ジュエリーショップを巡りました。そして2店舗まで絞った段階でやっと一緒に選びに行きました。

その時の体験談もお伝えしていこうと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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